自宅で介護を行うとき、どうしても臭いが気になってしまいます。そういったとき、消臭剤をはじめ、様々な臭い対策があります。ここでは自宅介護で活躍できる臭い対策と消臭剤をご紹介します。
■介護時に発生する臭いの原因■
自宅で介護を行う際、どうしても臭いが発生してしまい、その原因は様々です。寝たきりのため、常にベッドにいる環境が臭いの原因になります。他にも、失禁による尿や便、簡易トイレの臭い、汗や加齢臭、身体が不自由のためお風呂に入れないなどが原因として挙げられます。これらが原因で臭いは発生してしまいますが、しっかりと対策を行えば防ぐことができます。
■介護時の臭い対策■
自宅で行う介護の臭い対策で効果的なのが、要介護者をお風呂に入れてあげることです。お風呂に入ることにより、汗や垢、雑菌などをいっぺんに洗い流し清潔にすることで臭いを消すことができるので、お風呂は毎日入れてあげましょう。他にも、介護を行う部屋を定期的に換気し、いつも使用しているベッドや簡易トイレをこまめに掃除し清潔に保つことで、臭いを消す効果があるのです。 また、お散歩を行って汗をかき、老廃物を身体の外に出すことも消臭に繋がります。クーラーがかかった部屋で一日中過ごすと、人間が持つ「汗をかく機能」が弱まってしまいます。この機能が弱まってしまうと、老廃物がいっぱい詰まった濃い汗が出るようになり、それが臭いの原因となってしまうのです。日頃から、少しお散歩を一緒にしてあげるだけでも、消臭への効果が期待できます。
■安全で安心して使用できる消臭剤■
介護時の臭い対策で、清潔に保つことも大切ですが、この対策に役立つものがあります。それは、安全で安心して使用できる二酸化塩素が配合された除菌消臭剤です。消臭剤を使用することで、部屋の臭いを消してくれるのはもちろん、感染症の原因となるウィルスも除菌してくれます。毎日使うベッドにも消臭スプレーを使用することにより、ウィルスなどを除菌し気になる臭いも一緒に消してくれます。 床にこぼれてしまった尿や便は、ウェットティッシュでサッと一拭きするだけで除菌消臭をしてくれるのでとても便利です。自宅で介護を行う際には、消臭剤を使用して清潔に保ちましょう。